2010年5月3日月曜日

4月読書分まとめ@読書メーター

前月はドラッカーのマネジメントに付きっきりだったのでかなり少なめ。
学校行かないでもいいのに、この量だと、積み読的な意味で不安になる。
今月は20冊目標で。

完結3シリーズで、どれもなかかなに面白かったので満足な月。
『星をさがして』はもっとたくさんの人に読んでもらいたいな。

以下格納で、読書メーター4月まとめ


4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3438ページ

アンシーズ 3 〜刀侠戦姫飛恋録〜 (アンシーズシリーズ)アンシーズ 3 〜刀侠戦姫飛恋録〜 (アンシーズシリーズ)
ヤバい大好きだ。ベタだとかご都合主義だとかどうでもいい。弱い存在の頑張りに感化されて、全体が立ち上がるとか熱すぎる。敵が徹底した下衆野郎であったのも、爽快。ヨロコの登場〜会長との衝突までの流れもギャップ燃えとでも言えばいいのか。あと失恋?再び立ち上がるとか、恋敵との仲を後押しするミツウさんとか。好きな要素多すぎる。3巻でここまで評価跳ね上がるとか珍しいな。TSモノってことで追ってたシリーズだったけど、読み続けて良かった
読了日:04月24日 著者:宮沢 周
アンシーズ 2 〜刀侠戦姫言想録〜 (アンシーズシリーズ)アンシーズ 2 〜刀侠戦姫言想録〜 (アンシーズシリーズ)
良い感じに熱いなぁ。謎の解決には至ってないけど、いろいろ進展。更なる謎も出てきた気がするけど、迫ってる謎と表裏一体な感じ。予防線があるおかげで、えっちな展開が完全に鳴りを潜めたのがTSスキーとしては残念。力王丸の家の事情には踏み込まないのかな。取りあえずは、3巻を読まねば!
読了日:04月22日 著者:宮沢 周
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
「マネジメント」未読。トントン拍子で進むのは、要らない描写を切り捨てた結果だししかたない。「マネジメント」を読んで、どう実行に移すか、というビジネス書読んだ時の1番の壁についてを中心。これが営利団体のマネジメントをラノベちっくに仕上げていたとすると、もうちょっとわかりくい内容になっていたんじゃないかな。読ん出る途中に、「マネージャー」の意味の捉え方について、思いついたらおもっきしあとがきに書かれてたw自分が思いついたのは学生と社会人での差だったけど。青春小説とみるには、登場人物が舞台装置になりすぎてる感じ
読了日:04月15日 著者:岩崎 夏海
迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ (GA文庫)迷宮街クロニクル4 青空のもと 道は別れ (GA文庫)
1番死んだ人数が多かったんじゃないかな。だれも死ぬんだ、という環境であることを毎回確認させられる話だった。ラノベの主人公としては年齢は高い方ではあったけど、まだ二十歳そこそこだったんだよなぁ、というのを恋愛模様の動きで実感。迷宮の怪物のルーツが一体なんだったのかというのが明かされなくて、個人的にはちょっと残念。きなくさいにおいを漂わせていただけに気になって仕方がない。綺麗に終わったし、絶対的に嫌いなキャラクターというのがいないということが、読んでいてとても気持ちよかった。
読了日:04月13日 著者:林 亮介
まぶらほ じょなんの巻・ろく (富士見ファンタジア文庫)まぶらほ じょなんの巻・ろく (富士見ファンタジア文庫)
メイドの話は肌に合わないのでスルー。B組の話と千早メインの話が同時に楽しめて、とても良かったです。千早が出てくるだけで、ニヤニヤするのは、自分でもどうかと思う。凛とか夕菜が空気化が進行してるのはここ数巻のお約束なので仕方がない。そもそもメインヒロインは千早であって、というのが持論。
読了日:04月10日 著者:築地 俊彦
羽月莉音の帝国 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 (ガガガ文庫)
これまた、人を選びそうな本だこと。萌絵の表紙に反して結構真面目に会社づくりしてます。ちょっとトントン物事が進みすぎて、しっくりこない部分もあるけど、経済経営ネタが好きなので、自分は楽しめた。正直なところを言うと、ラブ寄せ不要。主人公が唐変木過ぎて、イマイチその方面でムラムラできない。恒太もキャラが濃いフリして、空気だし。あと種金確保なら柚がプログラム書いて、どっかに売るのが1番手っ取り早かったんでないかな。
読了日:04月10日 著者:至道 流星
GJ部(グッジョぶ) (ガガガ文庫)GJ部(グッジョぶ) (ガガガ文庫)
4ページショートショート?2ページイラストなので実ページ数は半分程度。何だかよく分からないうちに、読み終わってた。日常系だけど、日常すぎてなんとも。こういう新しい試みは嫌いじゃないけど、キャラクターの魅力が理解できる前に、読み終わってしまったので、もやもやしたものが残った。出会いがぼかされてるから、京夜がなぜモテモテなのか分からなかったのも微妙といわざるを得ない理由。つまらなかったわけじゃないから、次が出れば買うだろうけど
読了日:04月07日 著者:新木 伸
探偵・花咲太郎は覆さない (メディアワークス文庫)探偵・花咲太郎は覆さない (メディアワークス文庫)
トウキかわいいよトウキ。ミステリっぽくなってるという驚愕。1巻と比較すると、一般文芸寄ることを選んだようにも見える。閃かない探偵といいながら、きちんと探偵してた。「閃けない探偵で」はなく「閃かない探偵」なんだね。真面目にやれば木曽川の期待するような、名探偵になれる気がする。太郎はきっと望まないだろうけど。好きな人のためなら殺人犯かもしれない人にかまかける勇気すら湧くとか、どうみても青春だよね。迸る深夜ドラマ臭は、探偵ものへの挑戦とも取れるお約束の壊し方にあるのだろうか。いつもどおりの明るい入間先生でした。
読了日:04月06日 著者:入間 人間
幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)
魔法士〈メイジ〉が明治維新が着想だとか。非常に面白いんだが、綺麗にまとまりすぎて自分的特別な1冊、という位置にはおけない感じ。主人公たちの関係性は非常に微笑ましい。国内で受け継がれてきた魔法というものもちらちらと見えたりと、伏線のようなものもあるので、続きが出るのならばその辺についても触れるのだろうか。
読了日:04月04日 著者:田名部 宗司
オルキヌス4 稲朽深弦の調停生活 (GA文庫)オルキヌス4 稲朽深弦の調停生活 (GA文庫)
え、ちょ終わり!?打ち切りじゃないよね?深弦の目指す、調停員の在り方もみえて、確かにきりの良いところだったし、だらだら続けるよりは良いのかな。実は壱里調停員をおじいさんだと勝手に思いこんでいた。作者の次のシリーズにも期待
読了日:04月02日 著者:鳥羽 徹
星をさがして (トクマ・ノベルズEdge)星をさがして (トクマ・ノベルズEdge)
星を見上げてみたくなった。ガートルードの行動力に裏付けされた、わくわくする展開。その後ろを流れる、黒い過去。とっても綺麗な世界と愉快な妖精たち。前作が美しく暗く悲しい物語であったが、今作はわくわくする要素が盛りだくさん。前半の星の部屋づくりの過程にとてもわくわくし、過去との再びの解逅でガートルードにあり方というものをより強めた。綺麗ではあるが、光を反射し輝くだけの宝石ではなく、近づくことで気づくことの出来る、自ら強い輝きを放つ星のような女の子の話。
読了日:04月02日 著者:張間 ミカ

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